こんにちは、Motoです。
今回は、「アフターコロナを見据えれば見据えるほど子供の語学教育が大事になる理由」という内容でお話ししていきます。
実は、僕は、小学校卒業するまでに娘を3ヶ国語話せるトリリンガルに育てることができました。
日本語、英語、中国語の3つです。
今回のコロナショックの中での出来事、そして著名な方のアフターコロナの予測等を総合していろいろ考えてみると、小学生のうちに娘を3か国話せるように育てておいたことは、本当に良かったなと実感しています。
小学校時代に既に3ヶ国語話せるといういうことは、大学や専門学校では、普通に別分野の専門スキルを身につけられる流れになっていきます。
つまり、
- 英語
- 中国語
- さらに別分野の専門スキル
という3つの専門スキルを持った状態で社会にでていく下地が出来上がった状態である…ということです。
そういう人材は、コロナ影響下のような非常事態でも最後までしぶとく生き残っていけるのでは…と改めて思うに至っています。
今回は、このようなバックグラウンド、そしてコロナショックの中で感じているリアルなこと、これらをベースとしてお話を進めていきます。
このチャンネルは「小学校卒業までに3ヶ国語話せるトリリンガルに育てる」というテーマがベースになっていて、幼稚園児又はそれ以前の年齢、及び、小学校低学年のお子さんを育てているパパママを対象に記事を発信しています。
早速本題に入っていきます。
アフターコロナで子供の語学スキルが大事になる理由
結論から言えば、「アフターコロナを見据えれば見据えるほど子供の語学教育が大事になる理由」は、「言語スキル、特に3ヶ国語話せると、ピンチの時でさえ多くの選択肢を持つことができるから」です。
具体例を挙げて解説していきますが、その前に、現状を整理することから始めます。
コロナショック、ウィズコロナ、アフターコロナなど、これまでなかったワードがテレビやニュースで頻繁に聞こえてくるような状況になっています。
著名な方々がアフターコロナの世の中を予測されていたりと、様々なことが耳に入ってきますがでも、実際、何がどう着地するかなんて、その時になってみないとわからないですよね。
既に想像を超えることが実際に目の前で起こっているわけで、正直、さらに別の何かが起こっても何ら不思議はない…そんな感覚です。
なので現状を一言で言えば、「圧倒的に不透明」、これに尽きると考えています。
この圧倒的な不透明感は、日本政府の無策ぶり、スピード感のない対応により、一層混迷を深めたと思っています。
本来、こういう批判めいたことは言いたくはないタイプです。
そもそも僕は、20年近くの海外滞在経験があり、日本を外側から見る機会が多かったです。
そこで感じたことは、日本の凄さ、日本人は民度が高く優秀など、日本を評価するような内容ばかりでした。
そういう日本を愛する人間なのですが、今回は残念な気持ちです。
今回のコロナショックにより、経済が事実上ストップしています。
今はまだそこまで顕著ではないですが、経済が止まってしまっているというのは、今後、ハッキリ目に見える形の大きな悪影響が必ず表面化してきます。
弱いポジションからリストラ的なことが始まっていき、結果、職を失う人が溢れ出すでしょう。
決して大げさなことではなく、死活問題を抱える人たちが大幅に拡大していくはずです。
ピンチですね。
ただ、こういうピンチでも、最後の最後まで生き残る人が存在するのも、厳然とした事実です。
そういう状態でもしぶとく打ち勝っていけるような人間に、自分の子供は育てたい、そう考えるのが親ごころです。
その解決策となり、同時に、子供の年齢だからこそ取り組みやすい専門スキルが、高いレベルの言語スキルであり、3ヶ国語話せる希少人材としてのスキルです。
しかも、3ヶ国語話せるだけではないです。
このチャンネルで提案しているスタンスに沿った場合、小学生のうちに3か国話せる状態になり、大学等で更に別分野の専門スキルを積み上げることになります。
事実上、英語、中国語、そして別分野の専門スキルを持った状態の、まさに希少人材となるわけです。
プログラミングなど、もっと今風の分野もあるのも事実ですが、語学は子供のころから自然にできる取り組みですし、逆に、子供の頃だからこそ高いレベルまで、そしてスピーディな吸収が期待できる取り組みでもあります。
これは脳の発達と言葉の吸収の関連からも言えることで、言語学者や外国語教育の専門家の著書にも度々でてくる内容です。
簡単に言うと、10歳くらいまでは、言葉を無意識的に習得できる能力が非常に高く、12歳程度を境に消滅していくと言われています。
このことは、別の記事で詳しく解説しているので、ぜひそちらをご覧いただければと思います。
高い言語スキルを持つ希少人材がピンチの時でさえ生き残っていける具体例
以上、現状を整理したところで、「高い言語スキル、特に3ヶ国語話せると、ピンチの時でさえ多くの選択肢を持つことができる」具体例を解説していきます。
もっとあると思いますが、僕が直ぐにイメージできるものとして5つ挙げられます。
- 企業が最後の最後まで抱えておきたい人材だと考えるから
- 再就職することになっても圧倒的に仕事を見つけやすいから
- 転職先は海外も選択肢に含められるから
- 自分でビジネスをやっている場合、英語圏、中国語圏への販売も可能になるから
- 経済状態のよい外国へ移り、現地でビジネスを始める選択も取れるから
そしてこれを実現させる理由として
- 3ヶ国語話せるように育てるのは、思っているほど難しいことではないから
ということが挙げられます。
みれば直ぐに納得できるものばかりですが、全体を簡単に解説していきます。
企業が最後の最後まで抱えておきたい人材だと考えるから
企業にしてみれば、リストラは本来やりたいことではないはずです。
でも、企業本体が倒れてしまっては本末転倒になるため、できるかぎりスリムになる必要があるという判断なわけです。
そうなると当然、後から代わりに雇うことができるようなポジションからリストラ対象になっていきます。
企業からしたら生き延びるためですから、事業運営に必要な重要な人材までは手放しません。
希少人材は最後の最後まで雇用され続けます。
3ヶ国語語話せるトリリンガルは希少人材と評価される可能性が高いです。
なので、最後の最後まで雇用が維持される可能性が高くなります。
再就職することになっても圧倒的に仕事を見つけやすいから
仮にリストラされることになっても、次の職を見つけやすいです。
今はまだ表面化していませんが、倒産が現実的になりつつある企業は今後どんどん出てくるはずです。
結果、職を失う人々が溢れる。
そんな状況下では再就職は困難を極めるでしょう。
おそらく、一般的なスキルではなかなか新たな仕事は見つからないはずです。
そういう状況下であっても、日本語、英語、中国語の3言語使えるという希少人材であれば、採用される可能性が相対的に高くなることは当然の流れです。
実際、大不況のような状況下でも、予想に反し、好調を維持する業種というものは存在します。
そういう領域を中心に、希少人材は再び職を得る可能性は通常より圧倒的に高いと言えます。
転職先は海外も選択肢に含められるから
3ヶ国語できるわけです。
勿論、海外への渡航が自由になってからの話ですが、日本国内だけを転職先のターゲットとする必要はありません。
現在のような世界的にコロナショックが広がっている状態でも、実質無傷に近い国もあります。
例えば、台湾です。
僕は今は台湾に住んでいて、今回のコロナショックが始まる前から台湾の状況を肌で感じてきていますが、台湾は入国制限などの初動が早く的確な政策を次々に打ち出しました。
結果、感染者のほとんどは海外旅行や海外駐在などの帰国組であり、感染経路がハッキリしているものばかりでした。
経路不明の市中感染の事例も出ましたが、ホントに数える程です。
今日現在、15日連続で国内新規感染者ゼロが続いていて、台湾政府は、防疫体制の緩和の検討に入っています。
日本の状況からしたら信じられないようなフェーズに移ってきています。
台湾はGDPで世界20位付近にランキングされている先進的な国です。
街の人の流れは通常よりは少ないですが、経済活動の自粛や営業停止などはほとんど実施されておらず、経済への深刻なダメージはほぼ無い状態です。
どうなるかはわかりませんが、台湾が今後、経済的に世界的な注目を浴びる存在になる可能性は少なくないと言えます。
3ヶ国語できる希少人材であれば、このような国を転職先として含めることが現実的に可能になります。
自分でビジネスをやっている場合、英語圏、中国語圏への販売も可能になるから
自分で何らかのビジネスを運営している場合でも、高い言語スキルは大きなメリットをもたらします。
ネイティブ、ノンネイティブ含めて英語を話す世界の人口は約20億人、同じく中国語を話す世界の人口も約20億人。
合計で40億人です。
世界人口が約77億人ですから、単純に世界の全人口の半分以上を、ビジネスのターゲットとすることが可能になります。
仮に日本国内だけがターゲットの場合と比較した、単純に約40倍の市場規模となります。
IT分野はコロナ影響下でも成長していきますから、英語圏、中国語圏のターゲットにリーチできる方法はいくらでも存在します。
勿論、単純な計算なので正確な比較とはなりませんが、それでも、圧倒的なメリットであることは誰が見ても理解できるはずです。
経済状態のよい外国へ移り、現地でビジネスを始める選択も取れるから
1つ前の項目と被る部分もありますが、日本からアクセスするだけでなく、いっそ、英語圏、中国語圏の国に移ってしまい、現地でビジネスを新たに展開するとう方法も採れます。
やや極端な事例ですが、そもそも、コロナショック自体が世界の多くの国々を巻き込んでいる想定外の出来事です。
その中で打開策を探るという展開になれば、たとえ極端な事例であっても、可能性があるならそこにコミットしていくことは普通の流れと言えます。
そもそも高い言語スキルがなければ、最初からこのような選択肢とはなり得ません。
最後の最後まで選択肢がある…そんな状況を体感することになるはずです。
3ヶ国語話せるように育てるのは、思っているほど難しいことではない
ここまで、言語スキル、特に3ヶ国語話せると、ピンチの時でさえ多くの選択肢を持つことができる
ことについて解説してきました。
それは分かっても、実際に3ヶ国語できるような人に子供を育てるのは大変だから、結局、意味ないじゃん…と思う方もいると思います。
実際、娘がまだ幼稚園に通っていたころは、僕自身も同じように思っていました。
無理でしょう・・・と。
というか、無理も何も、そもそもムリ過ぎて想像すらしなかった…というのが現実です。
でも、実際は、
・2か月で中国語の基礎的な会話がやり取りできるレベルに
・小2から始めて小5の途中で中学英語を全て習得しアメリカ人と普通に会話できるレベルに
これが実現してしまったのです。
確かに楽なことではなかったですが、思っていたよりも全然難しいことではなかったと、今振り返ると思います。
・僕の娘が優秀だったとか、
・僕とか僕の奥さんのサポートが異次元レベルに凄かったとか
そういうことも全くないです。
そもそもこのチャンネルでは、
・出来る親だから実現する方法
・スーパーキッズだから実現できる方法
このような再現性の低い内容はお伝えしないというのが基本的なスタンスです。
普通の子供を普通の環境でそだてているけど、何とか子ともは語学が堪能な人に育てたくて頑張っている!
そんな意識高いパパママであれば実現できる内容をお伝えしています。
僕の娘がどのような道のりで、小学校卒業するまでに3ヶ国語話せるトリリンガルになれたのかに興味を持たれた方は、別記事にて詳細をお話していますので、ぜひチェックしてみてください。
というわけで、今回は「アフターコロナを見据えれば見据えるほど子供の語学教育が大事になる理由」は、「言語スキル、特に3ヶ国語話せると、ピンチの時でさえ多くの選択肢を持つことができるから」という内容でお話してきました。
今回は以上で終わります。
それでは!