子供を英語ペラペラに育てるのに見落としがちな2つのこと【トリリンガル育てた体験から言えること】

こんにちは、Motoです。

今回は「子供を英語ペラペラに育てるのに見落としがちな2つのこと」というテーマについてお伝えしていきます。

僕は娘が小学校卒業時点で、3ヶ国語で意思疎通ができる状態に育てることができました。

今では、どのように育てれば英語ができるようになるか…自分と娘の経験を元に詳しく伝えられますが、娘が幼稚園に通っていた頃は、どうやって英語ができるように育てればいいのか…全くわからなかったです。

そういう時って、テレビとか雑誌、ネットなどで目にすることに躍らせられがちです。

本気で子供を英語ペラペラに育てよう、英語が使える人に育てよう、と思うのであれば、ぜひ心掛けて欲しいポイントが2つあります。

凄く簡単なことなのですが、意外とここを大事にやっている人って少ないと思います。

今回は、その2つについてお伝えしていきます。

子供を英語ペラペラに育てるのに見落としがちな2つのこと

実際に英語話せる子供を育てた人から全体の流れを聞く

1つ目は、実際に子供を、英語が話せるように育てた人からどのような道のりで到達したのか、つまり、全体のロードマップについて訊ねる、ということです。

これが最も手堅い方法だと思います。

周りにそういう人がいたら、まずその人の実体験を聞かせてもらう。

又は、ネットや書籍で実際にそういうレベルまで育てた方々の体験情報を仕入れるってことですね。

子供を英語出来る人に育てたいって思ってる割に、ここに徹底してフォーカスしてる人って、意外に少ないと思います。



ブログなどで、現在進行形でバイリンガル子育てしてる方々の様子が綴られていたりしますが、それってあくまでも現在進行形です。

一定レベルまで育て切った…というところに到達していないです。

やはり、育て切った方々の実体験をチェックすることが大事です。

できるだけ多くの人の体験談を集める
さらに、1人だけではなく、複数の経験者さんの情報をチェックしていくことが、より大事になってきます。

複数の方々から話を聞かせてもらったり情報を集めたりすると、必ず共通する何かが浮かび上がってきます。

そうなると、その共有部分は大いに取り入れるべきことだな…って意識できると思います。

逆に、多くの違いも認識できますよね。

以前、子供を英語ができるように育てた複数のお母さんの体験が1冊にまとまった本を読んだことがあります。

印象としては、それぞれやってることがかなり違う!…でした。

中には、まるきり正反対に近いことを言ってる内容もあったりしました。

いい意味で、勉強になると思いました。

完全に環境が違ったりすることもあるけど、違ったことをやってるように見えて、本質は同じベクトルの取り組みをしている場合もあります。

たくさんの体験談に触れ、共通部分や違いを研究してみることをおすすめします。

再現性を共有できるかを必ずチェックする

経験者さんの体験情報を複数仕入れたら、次にやることは、再現性を共有できるかを自分のケースに落し込んで検討してみることです。

よくあるのが、

  • 国際結婚カップルが海外で子育てしてるパターン

これ、結構見かけます。

勿論、この中から自分の子供のケースに活かせそうな内容もあると思います。

ただ、根本的に環境が違い過ぎて、実際、参考にし切れない内容もあると思います。

その他、

  • 子供がスーパーキッズ系
  • 子供がものすごい集中力があって本が大好き
  • 親が優秀

などのパターンも存在します。

要は、子供が優秀なパターンか、支える親が優秀なパターン。

これらも参考にはできないことが多いです。

その子が優秀だから叩き出せた成果を、一般の子供であれば実現できなくて当然ですし、親が優秀なケースも同様です。

勿論、再現性を共有できそうなら、大いに参考にすればOKですが、一般的には、難しいというパターンが多いと思います。

全てのプロ野球選手がイチロー選手みたいな成績は残せないことと理論的には同じことです。

なので、体験を聞かせてもらったり、ネットで調べたりする際に、自分や自分の子供にとって再現性を共有できそうな内容なのか、必ず気にかけることが必須です。

まとめ

以上、子供を英語ペラペラに育てる際に見落としがちな2つのことについてお伝えしてきました。

もう1度おさらいすると、

  • 実際に英語はなせるように子供を育てた人から全体の流れを聞く
  • 再現性を共有できるかを必ずチェックする

になります。

あれこれテレビやネットなどの情報におどらされず、まずは上記2つのポイントをじっくり探ってみることからスタートし、自分の中にしっかりとした軸を持つことがパパママにとって最優先事項かもしれません。