15校で120レッスン受けて実感!子供のオンライン英会話のデメリットと体験的解消方法

これまで、子供のオンライン英会話を、15校、120レッスン以上を娘と共に経験してきました。

子供のオンライン英会話のデメリット的なことは、ネットでいろいろ目にすることができますが、今回は、僕と娘がこれまでにリアルに体感してきたことを思いつく限り挙げてみました。

そして、それらの対処法もお伝えしています。

120レッスン以上を受けてきたなかで実感してきたことなので、ぜひ参考にしてみていただければうれしいです。

子供のオンライン英会話のデメリットと体験的解消方法

毎回講師とトークしてれば英語になれて喋れるようになると安易に考えてしまう

講師と毎回英語で話すことをしていれば、英語のスキルが上がっていくと勘違いしがちです。

確かに、毎日やれば子供の耳が英語のスピードに慣れてはいくと思います。

ただ、たとえ毎日英語で話しても、新たな英語表現や語彙の吸収、そしてその練習が行われないと、子供自身の英語表現のストックが拡大していきません。

結果、英語が喋れるというレベルへはなかなんか到達しない…という結果になります。

ただ話していれば良い、という考えから、

  • 新しい表現や語彙を習得する
  • 講師を相手にそれらを練習していく
  • 反復練習して身につける

という考えにシフトチェンジしていくことで上手く使いこなしていくことができるでしょう。

通いのスクールと比べ臨場感が少ないので、レッスン中、飽きずにできるか不安

オンライン英会話は、自宅という空間からPCやタブレットの画面を通じて行われます。

なので、空間の雰囲気はいつも通りの自宅だし、直接、人に接しているフィーリングもありません。

通いのスクールでの対面スタイルで感じる圧倒的な臨場感みたいなものがありません。

そうなると、子供の年齢によっては、約25分程度の短いレッスン時間であっても集中して向き合えなかったり、

途中で飽きてしまって席を立ってしまったり…ということが起こります。

「自宅からできてとても便利」というメリットを活かすべく、子供がレッスンを最後まで受けられるよう、途中で飽きないような仕組みを準備していたりするスクールを探してみるのも有効な解決策です。

いろいろなスクールが無料で体験できる仕組みを整備しているので、それらを最大限活用して、子供が快適にレッスンを受けられる工夫をしているスクールを探していくスタンスをキープしましょう。

手軽過ぎて何も考えずとりあえず受けておこう…みたいなスタンスになりがち

単に、英語や外国人とのコミュニケーションに慣れさせておきたい…そういう目的であれば大丈夫なのですが、

もし、英語が話せる子供に育てたい…そういう割と真剣な目的を持ってオンライン英会話に取り組むのであれば、その目標を実現していけるカリキュラムに沿うことが重要です。

特にフィリピン人講師で構成されているオンライン英会話は、料金的にもリーズナブルで、毎日レッスンができるプランが設定されていたりします。

ただ闇雲に参加するのではなく、目的を明確にし、その目的が達成されるような長期的展望にたったレッスンを日々行っていく必要があります。

最初はとりあえず始めてみる…そんなスタンスでもOKなのですが、慣れてきたら最終的な目標をしっかり意識して、それが実現していけるような体系的なカリキュラムを選択していくことで、良い成果を手にしていくことができるでしょう。

気に入っていた講師が急に退職したりに遭遇

通いのスクールは、基本的に講師の先生が急にやめたり、次に入った先生も直ぐに退職した…みたいなことってあまり起こらないですよね。

でもオンライン英会話は、せっかく自分の子供と相性の良い待望の先生が見つかっても、急に退職…みたいなことが結構起こったりします。

実際、僕の娘も、最初の頃、なかなかオンライン英会話に慣れることができずにいた時、やっと相性の良い先生が見つかって喜んでいた、というタイミングがありました。

が、その1週間後くらいに、その先生がが退職します…というお知らせが公式サイトに掲載されていて、僕も娘も結構ショックを受けたことがありました。

こういうことって、オンライン英会話では結構普通に起こったりしますので、

こういうことは普通に起こると最初から認識しておく
予約対象の講師を複数確保する努力をする
お気に入りの講師がある程度見つかっても新規開拓することは継続する

これらに気を付けていると、急にお気に入りの先生がやめることになっても、大きなダメージを避けることが可能になります。

ネイティブや日本人講師だと急に高くなる

最初は安くてお手軽で最高ー!

なんて思って飛びついたんだけど、よくよくチェックしてみると、日本人バイリンガル講師やネイティブ講師を選択するとなると、当初感じていた使いやすい価格水準とは全く異なる費用がかかることが判明して萎えた・・・。

こういうことって意外と普通に起こります。

これに関しては、講師属性が変わると料金体系も大きく変わることなど、そのスクールのプランや料金などを、あらかじめしっかり理解しておくことが肝心です。

あらかじめ認識できていれば、例えば、地元の通いのスクールなど他の選択肢と、事前に正確な比較検討ができます。

そういうしっかりとして検討をした上で最終的な判断ができていれば、途中で、「あ、やっぱり通いのスクールにすればよかったね・・・」みたいな後悔が起こりにくいです。

特に、地元に良いスクールが見つからない…みたいな環境であれば、オンライン英会話はとても貴重な選択肢となり得ます。

気持ちよく利用していけるよう、事前に規約等はしっかり理解しておくことをおすすめします。

親の負担→送迎の負担は解消されるが、親が横で見守る負担や予約入れの負担が増える

オンライン英会話は自宅から参加できるので、通いのスクールとは異なり、送り迎えする負担からは解消されます。

ですが、子供1人でレッスンさせることは僕はオススメしません。

セキュリティ上、何が起こるかわかりませんし、稀に子供だけだと思って手を抜いたレッスンをされる場合も無きにしもあらずです。

なので、レッスンの間中、親が横で見守っておくという負担が別途発生してきます。

親が横についていることを講師側にもアピールしておくことで、余計なことに巻き込まれる可能性をおさえることができます。

僕は毎回横でスタンバイしつつ、レッスンの最初や途中のタイミングで敢えて画面に映り込むよう、けなげな行動を毎回とっていました(笑)

その甲斐あってか、僕と娘の場合、何らおかしなことに巻き込まれることはなかったです。

パパと娘が一緒に、つまり、「講師1人 vs 生徒2人(娘とパパ)」とうい変則的なレッスンを受けたりってことにも繋がり、今ではいい思い出になったりしています。


加えて、子供と相性が良いとわかった講師の予約作業を、基本、毎回やっていく負担も発生します。

スクールによっては、新規スケジュールの公開が真夜中だったりってこともあり、本気で特定の先生の予約を取りたい場合は、夜中まで寝ずにPCの前で毎回スタンバイして予約を取る!…という負担も出てきます。

これが意外に大変だったりします。

今日は早く寝ようと思っていても、「あー、そうだった、予約作業があったわ…」みたいなことが何度もありました。

スマホからも取れるスクールがあるので、ベッドで横になりながらスタンバイすることも可能だったのですが、他にもスタンバイしている生徒さんって結構いたんですよね。

時間がくると複数の枠が一瞬で埋まっていく…ということを目の当たりにしていました。

なのでスマホよりPCの方がスピーディに予約作業ができるってことで、毎回、PC前にしっかりとスタンバイしていましたね。

ということで、マンツーマンなだけに横で見守ったり、予約の負担が出てきたりしますが、確かに送り迎えにかかる時間や、わざわざ車を出したり、交通機関を使って移動したり…。

もっと言えば、送った後、戻る時間が無駄になるので、どこかで時間をつぶしたり…。

そういう煩わしさと引き換えに別の負担を引き受けた…その上で、我が子が快適に自宅から英語に触れることができている!

そういう感覚で向き合うことが大事だと思います。

できればPCを使ったレッスンが良いのでPCが必要になる

僕の娘は、ほとんど僕のPCからレッスンを受けていましたが、一時期、正規入会したスクールでは、娘自身のスマホからレッスンを受けたりもしていました。

又、スクールによってはタブレットのみ…というところもあったので、タブレット経由のレッスンも体験してきました。

で、結局、どれが最も快適だったかと言えば、やっぱりPCからのレッスンですね。

モニターが大きく、講師の表情や発音時の口の動かし方なども分かりやすいです。

さらに、スクールによっては小さなホワイトボードで説明を書き、それをモニター越しに見せて解説してくる先生も結構いました。

そうなると、スマホではとてもじゃやにが、見づらいです。

そもそも、PCの方が断然、操作もしやすいです。

実際、チャット機能を使って、答えを記入するようなレッスンもありましたしね。


スマホからでもレッスン可能です!!

…みたいな謳い方をしているスクールさんも結構ありますが、結局はPCがベストです。

勿論、スマホからを貫き通しても良いのですが。

ただ、オンライン英会話でのレッスンが落ち着き、中長期的にじっくりやっていこうかな、となれば、やはりPCがあった方が何かと使い勝手がいいよね、という流れになると思います。

パパかママのPCを、レッスンの時だけ使えるように整えておくか、子供の年齢次第では、いっそ、子供専用のPCを購入するのもアリかと思います。

又は、家族で共有するPCを1台用意する…そんな方法でも良いと思います。

スカイプやZOOM経由で映像のやり取りをすることになりますが、正直、そこまでハイスペックなPCは必要ありません。

家電量販店のスタッフさんに相談するなどして、無駄に高品質なものを選びさえしなければ、それほど大きな出費にならずにPCを確保できると思います。

特に講師が自宅からレッスンする場合、音が小さかったりハウリングしたりしてレッスンにならない

オンライン英会話はネット回線に依存しているサービスです。

主にフィリピンで運営されているスクールが多いという状況下では、フィリピン国内での回線不具合が起これば、その影響をまともに喰らってしまいます。

その他、スクールのオフィス内からではなく、講師が自宅からレッスンを提供するような場合、結構、ネット品質が劣悪だったり…ってことが起こります。

これ、何度か遭遇したんですが、意外と厄介な問題です。

スクールのオフィスに講師を集め、そこからレッスンを提供する場合、スクールがネット品質の管理、確認等を実施しているので、何かあっても、スクールが基本的に対処することができます。

が、講師個人だと、生徒はネット品質が良くないことを伝えるだけの英語力がないことが多いです。

なので、余計なことは言わなくてもイイかな…今回は我慢しておこう…みたいな流れになります。

そうなると、その講師は、自分のネット品質の悪さに気付かない…ということになります。

であれば、その品質の悪さが解消されることは、基本的にはない…と思っていた方が良いです。

実際、毎回、ネット品質が悪い講師にも1回遭遇しています。

こうなると生徒側は対処不可能ですね。

なので、対策としては、

その講師をやめる
そういう環境の講師が多ければ、いっそ、そのスクールから離れる
スクールに問い合わせる

などが現実的な選択肢になります。

スクールによっては、現地にサポート業務を行う部署を設けているところもあり、不具合をお伝えしたら、直ぐに対策が行われて、数分後に、かなり改善したネット品質でレッスンを受けられた…という経験もしています。

なので、

サポート体制が充実しているスクールをあらかじめ選ぶ

というのも現実的な対処方法の1つになります。


この辺りもぜひスクールを選ぶ際に検討材料にしていただくと良いです。

担任制のスクールが少なく、宿題や復習が実施されず体系的な成長が望みにくい

僕は、本音を言えば、講師は担任制がベストだと思っています。

その方が、生徒の英語力の成長に、ある種の責任が伴うからです。

ただ、現実は担任制を採用しているオンライン英会話は正直少ないです。

なので、各レッスンが単発的な取組みになりやすいんですよね。

それを防止するために、講師チームを構成すると良いです。

講師チームと言っても、こちらで勝手に実施することなので、スクールさんは直接は関係ありません。

まず、アドバイザーやメイン講師的な位置づけの講師と相談して、中長期的に子供の英語力が成長できるカリキュラムを決定します。

同時に、核となるお気に入りの講師を確保していきます。

さらに、サブ的な役割を担ってもらえるような講師も確保していきます。

これらの講師群を、自分にとっての講師チームとして捉えます。

その上で、レッスン当日以外に取り組む宿題などの企画もしてもらうような流れに持っていきます。

その宿題のチェックや訂正なども流れに組み込みます。

さらに、以前習ったことを、復習するタイミングも設けてもらうことも組み込みます。

そういうやり方をすることを、他の講師全員と共有できる体制を取ります。

「こういうやり方をしていますが、先生は、ご協力いただけますか?」みたいなことを、新しい講師を試す時に訊ねます。

OKであれば、定期的にお願いする講師としてチームに組み込む…そういう流れがおススメです。


やや面倒な印象がありますが、ブレずにやっていけば、特に難しいことはないです。

メインとなる講師をコロコロ変えられないので、「メイン講師がこの講師で良いのか?」の見極めは慎重に行う必要がありますが、後々、もしチェンジが必要になったら臨機応変に対応していくだけです。

この流れが出来てしまえば、オンライン英会話を「自分の子供専用のオンライン英語スクール」みたいな形で活用していけます。

中長期的な目標に沿ったカリキュラムを軸として、レッスン当日、そして、レッスン日以外に取り組む宿題までも網羅できるので、かなり質の良い、効果の期待できる状態に仕上げることができます。

勿論、親のサポートが絶対的に必要なので、しっかり頑張って、子供にとって良質な環境をぜひ整備してあげてください。

まとめ

というわけで、今回は「15校で120レッスン受けて実感!子供のオンライン英会話のデメリットと体験的解消方法」というテーマでお伝えしました。

もう1度、おさらいしておくと

  • 毎回講師とトークしてれば英語になれて喋れるようになると安易に考えてしまう
  • 通いの対面スタイルと比べ臨場感が圧倒的に少ないので、レッスン中、飽きずにできるか不安
  • 手軽過ぎて何も考えずとりあえず受けておこう…みたいなスタンスになりがち
  • 気に入っていた講師が急に退職したりに遭遇
  • ネイティブや日本人講師だと急に高くなる
  • 親の負担→送迎の負担は解消されるが、親が横で見守る負担や予約入れの負担が増える
  • できればPCを使ったレッスンが良いのでPCが必要になる
  • 特に講師が自宅からレッスンする場合、音が小さかったりハウリングしたりしてレッスンにならない
  • 担任制のスクールが少なく、宿題や復習が実施されず体系的な成長が望みにくい

これまでの子供のオンライン英会話の15校、120レッスン以上を体験してきたなかで実感してきたデメリット、というかネガティブな要因です。

正直、何をするにしてもネガティブ要因は存在します。

それらを事前に把握し、対処法を考慮して向き合えば、問題を最小化することができますし、快適に子供にオンライン英会話を利用させることができるはずです。

ぜひ参考にされてくださいね。