【トリリンガル育てた経験から効果推察】オンライン英会話「DMM英会話」で子供が英語が話せるように育つのか?

こんにちは、Motoです。

今回は、オンライン英会話「DMM英会話」で子供が英語が話せるようになるなどの効果を得られるのか…?

…というテーマで、効果推察をしてみようと思います。

これまでに娘と15校のオンライン英会話にて、無料体験、有料体験、正規入会などを体験し、トータル120レッスン以上を受けてきました。

同時に、小2の時から通ってきた地元の英語塾でレギュラークラス、アッパークラスの全てを修了し、もう取るクラスがなくなってしまいました。

なので、再び、オンライン英会話に戻るべく真剣なリサーチを再開させている状態なのですが、DMMでは、これまでに複数の日本人講師に学習相談させてもらったり、かなり早口のネイティブ講師のレッスンを体験したりしてきました。

正直、娘にオンライン英会話を再開させる際の最有力候補として、かなり真剣に検討しているスクールでもあります。

ハッキリ言って、かなり気に入ってます。

勿論、気になるだけの理由がしっかりあるスクールなので、今回、子供にレッスンを受けさせる目的においてのDMM英会話の魅力についてお伝えしたいと思います。


僕は、娘を小学生のうちに中国語と英語が話せるレベルに育ててきた中で、絶対に外せない「スクールや教材選び」について複数のポイントを意識するに至っています。

今回は、そのポイントに落し込んで詳しく見ていきたいと思います。

同時に、これまで娘と15のオンライン英会話にて、120レッスン以上を受けてきました。

その中で直に感じてきたことも含めて進めていきたいと思います。

「DMM英会話」を選択することで、実際、どの程度の効果が期待できそうなのか…ある程度の目安を感じていただければと思います。

オンライン英会話「DMM英会話」で英語話せるなどの効果は得られるのか?

詳しく見ていく前に、まずは結論から言ってしまうと、日本人講師を上手く活用できれば「英語が話せる」というレベルに到達していけると思います。

このスクールにはアドバイザーさんは常駐していません。

ですが、日本人バイリンガル講師はかなり在籍していてるので、上手く活用して、

  • 現状のレベル判定
  • 英語学習の方向性の相談
  • オリジナルの変則的なレッスンの依頼
  • 成長度合いの把握

などに対応してもらうことで、目標とするレベルで英語が話せるようになるなどの効果を手にすることが可能になると考えています。

さらに、DMM英会話はオリジナルテキストも含めた自由に使える教材が豊富です。

レベルによって日本語での訳が記載されていたりされていなかったりのメリハリがあり、さらに、設定で訳を表示させないなどの選択も自在です。

それに、オリジナル教材の全て、他社の教材の一部の中身を直接確認できるので、どの教材を選ぶかの作業が本当にやりやすいです。

それでは、以下、娘を小学生のうちに中国語と英語が話せるレベルに育ててきた中で抽出した「絶対に外せないスクールのポイント」に沿って詳しくみていきます。

日本人講師主体&部分的にネイティブ講師活用が可能

ポイント1→講師が話す言語(直接法か間接法か)

僕は日本人バイリンガル講師を推奨しているのですが、DMM英会話はバイリンガル日本人講師が在籍しています。
(※ただし、プラスネイティブプランを選択する必要あり)

なので、基本的には直接法のようなスタイルで、ケースバイケースで日本語を介在させてもらうというスタンスが可能になります。

僕は、これまでの様々な経験から、余程環境が整わない限り、日本語を介在させた方が、結局は効率的だという考えに立っています。

その理由については、別記事にて詳しく解説していますのでそちらをチェックしてみてください。

ネイティブ講師も状況次第では効果的に活用できます。

DMM英会話のプラスネイティブプランは、日本人講師だけでなく、ネイティブ講師も選択でき、毎日レッスンが可能なプランです。


僕の娘は、現在中1で、小学校卒業時点で日本の英検換算で英検2級に受かるか受からないかボーダーの水準に到達していました。

特にリスニングのスキルがかなり高いので、かなり早口のネイティブ講師でも話の内容を途中で見失うことはほぼありません。

でも、今後、DMMでオンライン英会話を再開させることになった場合、絶対にメインの講師は日本人バイリンガル講師にします。

これまで様々なスクールでネイティブ講師と「時事英語などレベル高い教材」で読解主体のレッスンを何度もやってきていて、レッスン自体は問題なく進められます。

でも、細かいニュアンスや、正確な意図するところなどを、しっかり吸収して習得していくには、日本人の先生から日本語でも説明を受けられる…とういオプションがある方が効率的なんですよね。

「英語は英語で」みたいな風潮ありますが、結構なレベルの英語力があっても、英語だけでは理解しきれないことって必ずでてきます。

理解できず延々、別表現の英語や例文で説明されても、結局、しっかり理解しきれないことも多いです。

なので、基軸は英語も日本語も使える日本人講師が最適だと考えていて、状況によってネイティブ講師で総仕上げ…みたいなパターンが理想だと考えています。

(勿論、理想は日本語もできるネイティブ講師です。でも、そういう属性はそうそういませんので…。)

そういう意味では、DMM英会話は日本人もネイティブも在籍しているので、理想的な状態と言えます!

決定したカリキュラム実行のための教材が豊富&中身も見れる!

ポイント2→目的に合致するカリキュラムで習得していけるか

DMM英会話はアドバイザーは常駐していませんが、そういう場合、僕は日本人バイリンガル講師をアドバイザー代わりに活用させてもらってます。

1レッスン分を使って、娘のレベルをチェックしてもらい、その上で到達させたい目標を伝えます。

その上で、どのような基本的カリキュラムで進めて行ったらよいのか?

これについてアドバイスを貰うようにしています。

同時に、これを複数の日本人講師で実施します。

で、複数のアドバイス全体を検討した上で最終的な決定をするようにしています。

なので、DMM英会話では、目的に合致する基本的カリキュラムをしっかり設定することが可能です!



相談して方向性の基軸であるカリキュラムを決定した後は、実際に使っていく教材の選定になるわけですが、DMMは無料で利用できる教材が豊富!
市販の教材シリーズも一通り揃っている上に、DMMのオリジナルの教材もあります。

子供向け、初級者が利用できる教材をチェックしてみると、

  • オリジナルの会話教材(レベル1~レベル7)
  • オリジナルキッズ英語教材(レベル1)
  • オリジナル文法教材(レベル2~レベル8)
  • 英検教材(レベル3~レベル9)
  • エレメンタリーリーディング(レベル3~レベル4)
  • Let’s Go(レベル1~レベル6)
  • SIDE by SIDE(レベル1~レベル7)
  • 瞬間英作文(レベル2~レベル7)
  • Grammar In USE(レベル3~レベル8)
  • Speak Now(レベル3~レベル8)

英語をゼロから始める子供も含め、初級者レベルの子供向けの教材としての選択肢が結構あります。

選ぶ際に、DMMオリジナル教材に関しては、中身を全て見ることができます。

教材をじっくり見れるって、なかなかないですよね。

オリジナルでない、他社出版社の教材も、一部をチェックできるようになっていて、だいたいどんな内容なのかを確認できるのは、とても大きいです!

日本人講師と相談した上で軸となる方向性を決め、実際にどの教材でやるのかを中身を確認しながら決定しけいけるのがDMM英会話の大きな特徴です。

定着度を高める仕組みは日本人講師にお願いして実現させる

ポイント3→定着度を高める仕組みがしっかりあること

子供が英語を話せるレベルに成長するには、習ったものを、しっかり定着させ、自分の英語表現、英語知識としてしっかりと蓄積させていくことが必須です。

やりっぱなしでは、ただ通り過ぎるようなもので、何も身に付いていきません。

つまり、レッスン当日以外に宿題などを提案してもらい、復習、反復練習などで、じっかりと自分のものにしていくことが大事です。

その部分は、メイン講師的な位置づけをする日本人バイリンガル講師にお願いします。

その講師に、今後メインで予約を入れていくので、忘れた頃に前に戻って復習するレッスンを設けてもらったり、

そこで出てきた単語や熟語、その他の英語表現や文法など、テスト形式を採り入れてもらってしっかり定着させていける仕組みをお願いします。

実際、娘のために、何人かのDMMの日本人講師に要望を説明し、復習を含めた形で進めてもらうことは大丈夫か確認したことがありますが、全員、OKという回答でした。

大事なのは、

  • 最終的に到達したい目標を伝える
  • そこへ到達するための基本となるカリキュラムを相談する
  • 実際に使うテキストを相談して決める
  • 復習など定着を図る流れを講師に主導してもらうよう頼む

上記のような流れを親がしっかり意識しておくことです。


ただ、DMM英会話で日本人講師のレッスンを受けたい場合は「プラスネイティブプラン」を選択する必要があります。

そのプランは日本人講師、又はネイティブ講師のレッスンが毎日受けられるというものです。

なので、宿題を提案してもらうのもよいですが、いっそ、毎日レッスンを受けて、そのなかで「前回の復習に充てるレッスン」を設けるのも効率的なやり方と言えます。

4方向からのアプローチ 読む書く聴く話す

ポイント4→「読む書く聴く話す」4方向アプローチがあるか

どの教材を選ぶか次第になります。

フリートークレッスンを選ばなければ、「聴く」「話す」「読む」はカバーされます。

英語をゼロからスタートという場合であれば、まずは「書く」は後回しで良いと思います。

オンライン英会話という性質上、「書く」とは親和性が薄くなる傾向なので、日本人講師と相談しながら、

  • どのタイミングで
  • どのようなやり方で

「書く」の部分にアプローチしていくのか…。

これらをハッキリさせていくというスタンスは必須になります。

「書く」をスタートさせた場合、例えば、日記を書いて、それを講師に提出してレッスン内で添削指導してもらうなどの方法があります。

これは、実際に娘が他のオンライン英会話で提案してもらったやり方で、オンライン英会話で「書く」に効果的にアプローチしていける一つの例になると思います。

その言語に触れる時間、頻度

ポイント5→どのくらい英語に接触できるか

子供を英語が話せる・使えるように育てるなら、接触頻度は高くキープすべきです。

ベストは毎日です。

DMM英会話は定額で毎日レッスンが受けられるシステムになっています。

特に、日本人講師やネイティブ講師とレッスンができるプランは、スタンダードプランに比べて高くなります。

そういう観点からも、出来る限りレッスンを受ける方向にすべきです。

せっかくのリソースなので。

ただ、大事なのは他のパートでも触れましたが、復習がしっかりできるかです。

レッスンがない日は、おのずと復習をする流れになりますが、レッスンが毎日受けられるとなると、ついつい毎回新しいことを習ったり…みたいな流れになりがちです。

レッスンは週3~4程度にして、残りは自習で復習、というパターンにするのも逆にありですね。

それか、毎日レッスンを受け、そのうちの何回かを復習目的のレッスンにあてる、というパターンもありですよね。

ただ、ここはパパママがしっかり環境を整えてあげるべき領域でもあるので、そういう方向へ子供が流れるよう上手く誘導したり…これらは必要です。

パパママの腕の見せどころです。

年齢

ポイント6→年齢と言葉の習得の関係

DMM英会話は3歳から取り組めるようになっています。

はい、現在多くのお子様が
それぞれのレベルやご希望に合わせてレッスンをご利用されています。
※DMM英会話のレッスンは、3歳以上のお子さまが対象です。

3歳から対応可能ということであっても、個人差ってあります。

レッスン中、しっかりテンションを講師に向けられるかどうかは、確実に個人差があります。

基本的には、パパママが付きそう形になると思いますが、であっても、レッスンが成立できるかどうかは個人差があります。

その辺りは親がしっかりケアすべき領域です。

その上で、3歳から受け入れOKということであれば、比較的早い段階から子供に英語に触れさせることができるスクールと言えます。

僕の推奨は日本人バイリンガル講師ですので、多少、子供がレッスンに向き合えなかったとしても、それなりに進めてくれるはずです。


言語習得と年齢は非常に関係があり、10歳以前は、無意識的な言葉の習得ができるスキルが高い状態と言われています。

言語学者の先生などの著書に書かれていることが多く、僕もそれを知ってからは、その年齢前までに娘の外国語を一定レベルまで仕上げたい!

…と強く意識するようになりました。

必ずしも早くからスタートする必要はないですが、年齢と言語習得の関係は頭の片隅に留めておいて欲しいなと思います。



それと早い年齢からスタートした場合、1つ気を付けるポイントがあります。

10歳~12歳くらいのタイミングで、脳内で母語の定着が行われます。

定着が行われるそれ以前までの年齢では、母語が自在に入れ替わるようになっていて、高いレベルで習得した外国語であっても、簡単に忘れてしまうようになっています。

なので、早い年齢から始めた場合、途中でいくら高いレベルで英語を習得できたとしても、10歳~12歳を通過するまで、英語の学習を継続していく必要があります。


僕は、この「年齢と言語習得の関係」によって、もともとの母語を失って、外国語が母語に入れ替わっていいった人などを、実際に見てきています。

ぜひ、この部分は意識しておきましょう!

DMM英会話を効果的に利用するために注意点など

日本人講師、ネイティブ講師で毎日レッスンするくらいの勢いがある方に最もオススメ!

DMM英会話で、日本人講師、及びネイティブ講師を選択する際は、料金的には、決してリーズナブルな部類には入らないと言えます。

値段だけみると、月額1万5000程度かかります。

料金だけを見るとお高い印象なのですが、このプラン、実は毎日レッスンが受けられる仕様になっています!

なので、週1ペースでレッスンを子供に受けさせたい…みたいな場合には不向きです。

単純にもったいないですよね。

日本人やネイティブ講師から出来れば毎日レッスンを受けさせたい!

それくらいハイペースで進めていきたいと考えている場合、まさにうってつけのスクールとなります。

なので、僕も迷ってますね、正直、

レッスン当日に習うだけでなく、定着度を高めるために復習や反復練習などの取組が必要になるわけですが、娘にはその部分は自習でさせようかな…と考えるとレッスン自体は週1~週2程度で良いのかな…なんて思うんですね。

そのくらいのペースだと、安いスクールであれば約4000円~8000円です、日本人講師とネイティブ講師の混合で。

そうなるとDMM英会話を最も効率よく利用するのであれば、それこそ毎日レッスンを受ける!

復習もやりつつ、レッスン毎日!

…みたいな、子供も親も時間を確保できる場合が最も効率的です。


なので、むしろ復習もレッスン内で実施…みたいな形で、とにかく講師とのレッスンの場数を子供に踏ませたい…と考えてDMM英会話を選択!

…という流れもアリですね。

僕自身、娘にオンライン英会話を再開させるにあたり、

  • どのようなペースで進めるか
  • どのようなスクールとの関わり方で進めるか

この辺りを真剣に悩んでる最中です。

いずれにしても、DMM英会話が日本人講師やネイティブ講師を相手にレッスンを重ねるために、優良な候補であることは変わりないな、と思っています。

新しい講師をコンスタントに試す感覚は必須

メインとなる講師を決めずに進めるのもありですが、やはり、核となる講師は固定したいですよね。

ただ、多くのオンライン英会話がそうであるように、DMM英会話もお気に入りの講師の予約が必ずしも思うようにできるわけではありません。

ヘタすると核と考えている数人の講師の予約が取れないなんてこともあります。

その講師が提供している枠の数にもよりますが、仮に、その講師がジワジワ人気が上がってきたりして、だんだん予約が取りづらくなってきたりってことも普通に起こります。

なので、核となる講師に幅を持たせるべく、新しい講師をコンスタントに試していって、良いなと思えた講師は、常時お世話になる講師候補リストに組み入れていきたいです。

子供が快適な環境で英語に取り組めるよう、この辺りも親が意識して整備していきたいところです。

皆はどう感じてる?グローバルクラウンの口コミや評判をチェック

その他、ネット上のDMM英会話で子供にレッスンを…とうい観点で口コミをチェックしてみると、

人気講師の予約が取りにくい。

通話品質が気になることがある。

講師によってレッスンのクオリティにバラつきがある。

などが主なものとなっていました。

正直、どのオンライン英会話にもある問題であり、DMM英会話だから起こっている問題、というわけではないと思いました。

まとめ

今回は、オンライン英会話「DMM英会話」で子供を英語が話せる・使えるレベルに育てることができるのか?というテーマでお伝えしてきました。

DMM英会話で子供にレッスンを受けさせる場合、フィリピン人講師主体のスタンダードプランだと、月に約6500円程度で毎日レッスン受けられるので、そちらをつい選ばれる方が多いと思います。

でも、何となくではなく、本当に英語が話せる・使えるレベルに子供を育てようと思うのであれば、文法や、語彙、表現等の細かいニュアンスまでしっかり理解して身につけさせる必要があります。

そこまで到達させるには、やはり日本人バイリンガル講師を軸に進めていくやり方が最適である…というのが、娘に中国語と英語の2つの外国語を習得させてきた実体験の中で導き出した結論です。

同時に、ネイティブ講師のレッスンを、正しい発音や習って身につけた文法や表現が通用するか力試し的な感覚で部分的に活用する。

こういう使い方がベストだと思っていて、それを高い頻度で実践してけるのが、DMM英会話のプラスネイティブプランです。

月に約1万5000円程度かかりますが、頻度高くやっていくつもりであれば、コスパは決してわるくないと思います。

日本人講師を軸にして、部分的にネイティブ講師のレッスンを、自在に使い倒せるわけですから。

お子さんのモチベーションを高止まりでキープできるなら、毎日25分のレッスン&直後に30分の復習、合計1日1時間の流れを毎日こなしていけば、確実に効果を実感することになるでしょう。

その際は、この記事内でお伝えした、

  • 目標に合致しているカリキュラム、及び最適な教材

を日本人講師に相談して決定した上で進めていってください。

僕も、娘の英語のさらなる習熟に関し、毎日レッスンという高頻度を選択することになれば、おそらく、DMMのプラスネイティブプランを選択することになると思います。

気になる方は、ぜひ無料体験レッスンを受けてみてください。

フィリピン人講師だけでなく、日本人講師の体験もできます。

もしそこでさらに興味がわいたら、別途単発でお金を払って、ネイティブ講師の有料体験も可能です!(←僕は娘に有料体験もさせてみました)

それくらい体験を重ねると、結構DMM英会話について理解が進むのでおすすめです。